静岡県立大学合格者の声｜独学では補えない分野だけ家庭教師に見てもらいました。
大学受験の対策に塾や予備校に通う方も多いと思いますが、苦手分野のみピンポイントで対策できるケースはなかなか少ないですし、その分費用も大きくかかってしまいます。
今回は、基本は独学で、わからない分野のみ家庭教師の利用で対策したという方にお話をうかがいました。
限られた時間や費用の中で、効率的な勉強法を見つけたいですね。
静岡県立大学です。
静岡県に住んでいましたが、費用面を考慮した上で県内にある国公立大学に入りたいと思っていました。
静岡大学と静岡県立大学とは迷いましたが、最終的に静岡県立大学を選びました。
立地条件等環境がよく、大学も比較的綺麗で気に入ったからと、志望を考えていた情報社会学部と経営情報学部を比べたとき、経営情報学部の方が女性である自分の将来像と合っていたからです。
勉強が苦ではない、比較的真面目な受験生でした。早朝や寝る前を利用して毎日勉強していました。
そのため学校にいる時間は、自分の中である種の休憩時間というか、リラックス出来る時間でした。
自分で勉強計画をたてて、それを実行するようにしていました。
塾はかなりのお金がかかるため、親に負担をかけるのが嫌で通わないと決めていました。
自分で問題集をかい、高校の先生に個人的に質問にいったり、補習として勉強を見てもらったりしました。
それでも補えない分野の勉強だけ、家庭教師利用することにしました。
塾と違って自分の学びたい分野だけ集中的に教えてもらえるのがよかったです。
理数系のような考えて解く問題は得意でしたが、暗記は苦手だったので苦戦しました。
一度勉強すると頭に入るのですが、数日するとまた忘れてしまうんです。
脳が忘れないうちに復習することが大切なのですが、それでも色々な教科の勉強をしなければならないし、勉強できる時間も限られているので、忘れてしまいまた一から覚えるということが多かったです。
家庭教師を頼んだあとは、さらに時間の使い方が難しくなり、他の勉強との兼ね合いについて考えることが多くなりました。
私はそんなに要領のいい方ではないので、とにかく一日の中でなるべく勉強する時間をつくることを大切にしていました。
なので、時間の使い方が上手くなったように思います。
あとは、ダラダラ時間をかけずに、集中するときは集中する、そうでないときはリラックスするというメリハリを自分でつけられるようになりました。
赤本を解きまくりました。
自分の志望校だけでなく、偏差値の近い国公立大学や私立大学の赤本を選びましたね。
他は問題集をたくさん買って解きました。
得意な理数系の問題は駿台のものやZ会ものが多かったです。
苦手な古文等は初歩的な参考書を購入して一から学び直すようにしました。
少しの勉強で何でも理解し頭にはいる人、たくさん勉強してもあまり成果の出ない人、色々といると思います。
ただ、どんなに勉強しても偏差値が上がらない人はいないはずです。
個々の能力が違う分、人と比べず常に自分に合った勉強方法は何かを考えて進めていくことをお勧めします。
受験は終わりのある戦いです、頑張ってください。