静岡県立静岡高校、静岡学園高校|繰り返し学習で基礎固めをしました
今回インタビューしたのは、静岡県立静岡高校と私立静岡学園高校に合格された方。
県内トップ校である高校に合格するカギは、やはり基本内容が重要でした。
その基本をどのように固めていったか、詳しくお話を伺いました。
静岡県立静岡高校と静岡学園高校を受験しました。
静岡県立静岡高等学校は、静岡市内の公立高校としてはトップ校とされており、中学の成績がよかったので、自然とその高校を受験することにしました。
その滑りどめの私立として、静岡学園高校の理数科を受験しました。
理数系が得意というわけではありませんでしたが、理数科のほうが成績上位の生徒が受験するという前例があり、挑戦してみました。
高校受験については、中学3年生になるまでほとんど意識したことはありませんでした。
中学2年生が終わるころ、5教科の問題集を学校で購入し、毎日やることが義務付けられました。
そのころから、高校受験のために勉強しなければならないことを認識するようになりました。
中学3年生の夏まで、最も厳しい運動部と言われたテニス部に所属していたのですが、夏の大会では早々と負けたため、それ以降、受験勉強を本格的に開始しました。
夏休みがカギと言われていたので、毎日10時間近くは勉強したと思います。
公立高校の受験はそれほど凝った問題が出るわけではなく、定石どおりに解いていけば解ける問題だったので、苦労はさほどありませんでした。
ただし、単純なミスが致命傷になるので、その点は気をつけました。
学校で購入したテキストが中心です。同じテキストを何度も繰り返してやりました。
しかし、何度もやるうちに回答を覚えてしまうようになり、勉強としてはあまり意味がなかったように思います。
結果として、夏休み明けのテストでは成績が下がっていました。
もっといろいろな問題をやったほうがよいと思い、進研ゼミに入会しました。
毎月多くの問題集が届くので好都合でした。とにかく毎日多くの問題をこなしました。
進研ゼミのテキストには直接書き込まず、何度も同じ問題集を使って勉強していました。
高校受験はそれほど難しい問題が出るわけではありませんので、基本に徹することが大事だと思います。
基本を身に着けていれば、素直に解ける問題ばかりです。
受験に際してはいろいろな情報が飛び交いますが、あまり情報に惑わされず、自分の力を発揮できるように、精神の安定を保つことも大事ですね。